ISO9001・1400:2015移行コンサルティング 相変わらずのISOコンサルタント
こんにちは!!
久しぶりに記事を書いています。
いよいよ、ISO9001・14001:2015年版への移行へ向けて各企業さんも本格的動き出されているかと思います。
我々コンサルタントも、熾烈な競争をしています。
そこで気になった点をいくつか記載します。
1、相変わらず、マニュアルの薄さを売りにしているコンサルタントがいる
マニュアルが薄いことが、企業にとって良いこととは限りません。マニュアルの
薄さ、厚さではなく、企業にとって役に立つ内容になっているかどうかです。
いわゆる、内容が重要だということです。各企業大事にしている部分は
違いますから、マニュアルの薄さやコンパクトさを売りにしているコンサルタント
は、企業様のことを考えていないと考えられます。
しかしながら、取得できればいいといゆ企業様もあります。
役に立つ、立たないはどうでもいいとおっしゃる経営者さんも
いらっしゃいますので、ニーズがあるのでしょう。
すみません、失礼を承知で言わせていただきます。
そういう考えの社長さん、会社を辞めたほうがいいですよ・・・。
2、パッケージ型のコンサルタント
業種が同じであれば、雛形のマニュアルを持ってきて、役職名だけを変えさせて
運用させるコンサルタント。これは、前述の1を実施しているコンサルタントさん
に多いパターンです。各企業が何をやるかではなく、ISOが何を言っているかで
マニュアルを作成するパターンです。
お客さんも何も考えなくていい、コンサルタントも何も考えなくてもいい。
両者にとって非常に楽なパターンです。しかし、役に立たない!!
上記のようなコンサルタントが相変わらず多いです。
やはり、コンサルタントがISOの格を落としていますね?
もし、今依頼しているコンサルタントが、前述1、2のどちらかに該当される企業様は
今一度、コンサルタントを見直したほうがいいかと思います。