NETISって何? ~ソフトはNETISから排除すべきでは~
NETISとは何ですか?
この質問は、NETISそのものの意味を問うているのではありません。
そもそもNETISは何のためにあるのか?
NETIS製品を使用すると、公共工事の工事点数で評価されるとはどういうこと?
現場の材料等なら意味がわかるが、ソフトもNETIS登録されている!!
おかしくないですか・・・。
ソフトは、各企業が効率よく仕事をするための道具です。
それなのに、工事点数で評価される?
理解に苦しむ・・・。
ソフトのNETIS登録は排除すべきです。
それとも排除できない理由がありますか?
ソフトメーカーが、国土交通省に営業をかけてるから、NETISにいれないといけないの?癒着の温床を作る仕組みですね・・・。
ソフトは、メーカーからの証明書があればいいという仕組みになっているようですね。
購入後、使っていなくても工事点数で評価されるというおかしな仕組み。
地場の大手建設会社レベルで、NETIS目当てに購入しているらしいです。
工事点数がとれれば、ソフトのリース料なんて安いものという感じですか・・・。
実際そういう風にいって営業している某ソフトメーカの営業もいるみたいです。
ソフトは、NETISから排除すべきだと思います。
お役所は何を考えているのか?
今年1月にバスツアーの事故がありましたね。
これから未来に夢を託す若者の命も奪いました。
原因は、バス会社や旅行会社に当然あります。
でも、国土交通省は今まで何をしていたのでしょうか?
規制緩和で、能力のない会社がバス運行業界に参入。
その結果、事故が相次いでいます。
確かに、事故を起こしたバス会社は悪いです。
でも、その会社に営業許可をだした国土交通省に責任はないのでしょうか?
また、その他食品業界でも相次ぐ不祥事!!
これもお役所の怠慢ではないでしょうか?
営業許可をだしたら、定期的に監査をすべきではないでしょうか?
お役所の人が足りない?それなら、民間に委託すればいいのです。
肝心なものは委託せずに、不要なものを委託していませんか?
確かに、企業のモラルが一番大事です。
でも、許可をだした責任というものがあります。
一度許可をだしたら終わりですか?
運転免許証だって、5年に1回更新があるではないですか?
お役人さんは、もう一度そこんとこ考えてください。
ISOをどう使うか?
ISOは経営のツールです。という言葉をよく耳にします。
しかしながら、ISOを有効活用している会社がどのくらいあるでしょうか?
そもそも、業績のいい会社が、ISOを導入する必要があるのでしょうか?
逆に、業績の悪い会社がISOを導入しようとしても、コストが掛かるので、ISOにコストをかける体力がない。ISOどころではない状況だと思います。
顧客要求事項にISOの取得がない企業が、ISOを取得する場合、やはり、ISOを導入する目的が明確になっていないと、ISOのためにISOを運用する形に陥ります。
マネジメントシステムの内容を決めるのは、経営者がISOをどのように使うか、また活用するかを明確にすると必然的に、内容も決まってきます。
現在、ISOを取得されている会社さん、またこれからISOを検討しようとしている会社さんは、今一度、導入の目的(外的ものではなく、内的な部分の)を明確にしてください。
上記内容の詳細を確認されたい方は、下記メールアドレスまで、お問い合わせください。
coas3753@gmail.com
また、下記の本も大変参考になります。
マネジメントシステムの本質をついているとおもいます。ISO9001:2015年版の考え方を導入している内容になっています。
7つのステップで考える戦略のトータルバランス 井上 善海 (著)
一度下記URLで内容を確認してみてください。アマゾンのURLです。
何故コンサルタントは、ISO9001・14001:2015年版へすぐ移行させないか!!
何故コンサルタントが、ISO9001・14001:2015年版へ移行させないのかを説明します。ぞれは、はっきりいって自信がないからだと思います。詳細は下記に記載しています。
マネジメントシステムを構築しなさい
こんにちは!!
前回、ISOを運用しても企業が良くならないのは、「手順どおりに運用をしていないからだ』と説明しました。
しかし、『手順どおりに運用しているよ』と反論される管理責任者もいらっしゃるかもしれません。もし手順どおりに運用していて、会社が良くならないのなら、その手順が間違っています。
そういう企業さんは、もしかすると?『ISOに手順を合わせませんでしたか?』
ISOが『~すること』に対して、『じゃあ、これをしないといけませんね』という具合に手順を作成しませんでしかた?もしそうならば、大きな間違いです。
上記のやり方の、全く逆の方法をしないといけません。
どういうことかと言いますと、現在の業務が『こういう風になっている』それは
ISOの『~すること』に合致しているか?を検証するのです。
そして足りない部分を追加すればいいのです。
まず、手順の洗い出しをしてみましょう!!
自分たちの業務手順がどうなっているかを検証してくださいということです。
ISOという言葉は、規格の記号です。ISOは、そもそも、マネジメントシステムです。
マネジメントシステムが存在しない会社はないはずです。もしマネジメントシステムが存在しない組織は、とっくに破たんしています。
なので、今のマネジメントシステムを見直して、規格が言ってることが含まれているかを検証すれば、『この書類はISOのために作成している』という事がなくなるはずです。2015年版への移行の際に、一度試してみてください。そして、この機会に業務の見直しもしてみてください。
2015年版といえば・・・
2015年版への移行のコンサルティングの営業をしていて、訪問企業でよく聞く言葉が
取得の際に依頼したコンサルタントに相談したら、『すぐは、移行しない方がいい』とか『審査員の解釈が定まるまでは』とかいう言葉を耳にします。
何故、コンサルタントがそういうことを言うのかを、私なりに考えました。
そして答えがでました。答えは、また次回に・・・。
ISOは難しいか?
皆さん!!
ISOは、会社の役に立たないという言葉をよく耳にされるかと思います。
それは間違いです。役に立ちます。
正しい手順を作成し、手順どおりに作業をすればいいのです。
その結果、不適合製品が発生したり、業務上ミスを犯したりした場合は
手順に問題があるのか?それとも、資源に問題があるのかを検証し
是正(再発防止)処置をすればいいのです。
そして、改善していけば、会社の役に立つこと間違いなしです。
でも、何故?会社の役に立っていない会社が多いのか?
その原因は、各企業にも問題がありますが、当然コンサルタントが悪いのです。
それと、審査員も悪いです。
全てが自分の都合のいいように仕事をしているため、ISO取得企業にとってメリットのある内容になっていません。
さて、それではどうすればいいのでしょう?
それは、また後日記載します・・・。
2015年版の移行の準備進んでますか?ISOなんか破棄したら?
お久しぶりです。
皆さん、ISO9001・14001の2015年版への移行の準備は進んでますか?
今度こそは、ISOに業務を合わせないでください。
ISOはあくまでもツールです。
業務を洗い出し、今やっている業務は、ISOにどの部分に該当するかを吟味するのが正しい手順の作り方です。
決した、ISOに業務を合わせないでください。
コンサルタントが提案するマニュアルをそのまま採用するのが楽だからという理由で受け入れないでください。楽なのは、その時だけです。運用をスタートすると実態と違うマニュアルなので、とんちんかんです。
会社が存続しているということは、何らかの形でマネジメントシステムはできているはずです。そのマネジメントシステムが有効なものかを吟味するのが先決ではないでしょうか?吟味もせずに、外部の人間が提案するものを受け入れないでください。
そんなもの受け入れる会社の幹部は、会社のことを全然考えてない証拠です。
本当に考えているならば、そこんとこきちんと考えるはずです。
よく頭を使わずに、会社経営ができていたもんだと思います。
たまたま会社が潰れなかっただけですよね?
世の社長さん、幹部社員の方々に言いたいです。
自分の会社のマネジメントシステムを真剣に考えてください。
考えないのなら、ISOの認証は破棄した方がいいと思います。